運転出来るようになりたい

あなたは、危険予知という言葉をご存知かと思います。

何も車の運転に限ったことではなく日常生活でも仕事でも様々な場面で

も危険を避けるためには必要になる意識・感覚ですよね。

例えば、小さな子供がいる家庭ででコーヒーカップをテーブルの端っこに置いておけば

なにかの拍子にひっかけて落としてしまうのではないか・・・

仕事で、小さなミスして上司に報告していなければもしかして後で大きなトラブルに

なるのではないか・・・・などなど

通常生活の中で無意識に行っている場合もある危険予知。

車の運転の場合、常に周囲に気を配り事前に危険かもしれない状態を察知して

速度を落としたり、確認をしたり、ブレーキを踏む準備をしたりといろいろな

対処が必要になりそこに安全走行の基本のひとつの基本があるのです。

脱・ペーパードライバーのポイント

経験による危険予知も多々あると思いますが、あなたが初期の段階で絶対に忘れてはならないのが

進行方向で物理的に死角になっている部分の確認と身体的な死角の確認です。

進行方向で死角になっている部分とは、例えば対向車線は渋滞中で車が動いていない状態で

自車線は普通に車が流れているような時、対向車線の車と車の間から歩行者が飛び出したり

しないだろうか・・・・例えば細い道路の先の見えないカーブであれば対向車は来ていない

だろうかとカーブミラーで確認をする・・・右左折時に橋脚や歩道橋などで歩行者や自転車が

みえにくい場合・・・・など　他にも様々な場面があります。

身体的な死角で言えば、人間の視野は健常者で２１０度といわれていますので

右左折時の巻き込み確認、車線変更や合流時の死角の確認など・・・

更に進んで、周囲の車、自転車や歩行者の意図しない動きにも注意を払う必要がありますが

これについては個々にシチュエーション別のレクチャーを今後して参りますので

是非また、ご覧になってくださいね。