ペーパードライバーが運転するには

よく運転に慣れている人に横に乗って乗って貰い、習いながら覚える
という事をお聞きします。

これは、ハッキリ言って実はかなり危険です。
ひとつは運転とは慣れるものではなく経験知の蓄積と最善の対処の繰り返しだから
です。

単に数年、もしくは１０年の運転経験があったとしてもその方が数多くの道路形態と道路環境を
走行していて尚且つ様々な場面で最善の対処をして来たのかは不明です。

更には、運転とは当然ながら【安全第一】であるべきですがこの安全とは意識の問題であり
仮にその方が今まで事故がなかったとしてもそれはイコール安全運転とは限らないという
事です。

ペーパードライバーが仮に安全意識の低い状態での判断を様々教わってしまうと、習ったドライバーは事故の原因を内在するとになりその後良い事はありません。

例えば車線変更時にドアミラーしか使わないと言うドライバーも少なからず存在します。
ルームミラーは後ろの全体が見えるので自車の真後ろの車輛の動向もわかりまので、必ず
車線変更時に確認の必要があるにも関わらずです。

このような、ドライバーにもし教わってしまい鵜呑みにしたならば、かなり危険な運転を
その後は継続してすることになってしまうのです。

また、何をどう伝えるのかはかなり大事な部分です。
學校や塾で同じ学科を習ったとしてもスンナリ楽しく理解できる先生もいれば、眠たくなるばかりで
全く頭に入らない授業もあったと思います。

これは、人柄もあるとは思いますが伝え方と伝える内容に大きな違いがあるからに他なりません。

ペーパードライバー教習は、公道を使い１から教習を行うサービスです。
教えるインストラクターは少なくてもベテランドライバーでなくては無理なわけですが、
まず最初にここではペーパードライバー教習可能なベテランドライバーとはの程度の
走行経験が必要ななのか考察してみましょう。

出張ペーパードライバー教習

一般には、１０万キロ走行がひとつの基準かもしれません。
では年数はどうでしょうか・・・１年で１０万キロとの人と１０年で１０万キロ
の人・・・どちらがよりベテランドライバーなのでしょうか？

答えは１０年で１０万キロになります。
何故でしょうか？？？

・・

同じ、１０万キロ走行しているのに。
短期間での長距離走行はそれはそれで悪くはないのですが、運転に対する姿勢であったり
様々な状況や自分を見返してみるという点ではやはり劣るからです。

同じ１０万キロ走行するにしても、１０年かけて走行して来たドライバーは
毎回新たな発見や自分の運転を見直したり、他のドライバーから学んだり逆に半面教師
にして気を付けたりと種々その内容が濃くなる傾向にあります。

また、千葉県や埼玉県などの郊外地の走行しかしてきていないドライバーは東京での
走行はかなり困難かと思います。
道路がかなり複雑で車線が多いうえに、車線区分も頻繁に変わる場面があるので
東京の道路の特徴をよく知っていなければなりません。

たかが運転ですが、漫然としていては安全でスマートな運転は絶対に出来ません。
このたかが運転というのが運転の怖いところです。

運転を人にお教えするペーパードライバー教習のインストラクターはかなりのベテランで尚且つ
相当な安全意識と伝える能力、判断能力を有している必要があります。

事故の発生する最も大きな原因は・・・
事故が発生する最たる道路ゾーンはどこなのか・・・
安全運転義務とは、、、何を指して言うのか・・・
そもそも・・・車の重量はどの程度あるのか・・・
普通車の横幅の標準は何センチ程度か・・・
などなど・・・細かな知識を含めて車と道路に精通しているのは勿論のこと、
正しい道路交通法と実情が頭に入っていなくてはなりません。

実は漫然と運転経験を積んできているだけのドライバーでは絶対に務まらない業務なんです(笑)

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