ペーパードライバー、出発前の事前準備はコレです!
出張ペーパードライバー講習で東京、千葉、埼玉と各地へ出向いて
おりますが、やはり出発前の事前準備が大切だと常に思います。
次にシンプルにまとめてみましたので、何度もお読みいただきイメージして
みてください。
■運転席周辺の調整
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①座席の前後調整
②座席のリクライニング調整
・ブレーキを踏み足が伸びきらない状態
・ハンドル上部を左手で掴み、ヒジが軽く曲がる状態
③ルームミラー
④サイドミラー
⑤ヘッドレスト
⑥チルトレバー
【サイドミラー調整】
・自車のボディが少しだけ見えること
・高さは道路6:空4
■ハザードランプの用途
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ハザードランプは「緊急時に使用する」が原則的な用途と
なります。
一般的に認知されている使用用途は下記となります。
「停車時」
「車庫入れ時」
「サンキューハザード」
「高速での渋滞遭遇時」
■スモールライトの調整
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スモールライトは主に下記の状態の際に使用します。
・「夕暮れ時」
・「夜間の停車時」
自分の存在を相手に知らせる事が主な目的となります。
ハイビームの出し方も覚えておきましょう。
ハイビームは視界が良好になりますが、下記の場合は使用してはいけません。
・対向車がいる時
・前方に走行中の車両がいる時
■ハイビームの条件
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ハイビームの出し方も覚えておきましょう。
ハイビームは視界が良好になりますが、下記の場合は使用してはいけません。
・対向車がいる時
・前方に走行中の車両がいる時
■操作スイッチ
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◆ワイパー
◆窓の開閉
◆ウィンドロック
◆エアコン調整
※特に曇り対策はキチンと把握して置きましょう。
■ハンドルを持つ位置
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9時15分を基本にしよう(10時10分でもOK)
◆力を入れず「軽く支えるイメージ」で握りましょう
◆「クロスハンドル」で操作しましょう
■アクセルとブレーキの踏み方
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アクセルとブレーキの踏み方を決めましょう。
【踏み分け方式】
・小柄な方に向いている
・移動時に引っかかり難い
【スライド方式】
・大柄な方に向いている
・移動スピードが速い
■サイドブレーキ(パーキングブレーキ)のロックと解除
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・運転席左にレバー形式である場合(教習車はこのタイプ)
・フットブレーキタイプ
(通常のブレーキペダルの左側にあります、左足で踏むとサイドブレーキがかかり
同じペダルを踏み直すとサイドブレーキが解除となります。
・ボタン形式のパーキングブレーキ
(電子化が進み、ボタンでパーキングブレーキがかかり、解除もボタンを
だけというタイプも増加しています。
お乗りになる車で確認が必要です。
■シフトレバーの確認
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【P】パーキング 強い駐車ブレーキ
【R】リバース バックします
【N】ニュートラル 原則使いません
【D】ドライブ メインで使用します
【S】セカンド 坂道発進・エンジンブレーキ
【L】ロウ 坂道発進・エンジンブレーキ
~追伸~
ペーパードライバーの方の場合、様々な事柄が習慣になっていないので、
ちょっとしたことで、すべきことが抜けてしまう場合があります。
特に、ヘッドライトの点灯には注意が必要です。
なぜならなば、東京、千葉、埼玉などの都内近県ですとヘッドライトを点灯していなくても
ペーパードライバーの方の場合、車の往来のある道路を走行の場合、道端に街灯も
実はヘッドライトを点灯していなくても、りとりあえず違和感を感じず走行してしまう場合が
ままあるのです。
これは、かなり危険です。
あなたは、なんとなく周囲が見えており走行していても、周囲の人や自転車、走行車両は
あなたの運転する車の存在がかなりみえずらくなっている状態なのです。
今度、夜間にヘッドライトを点灯している車と、点灯していない道端の停車車輛などを見比べて
みてください。
その、恐ろしさ危険さの度合いが少しご理解いただけると思います。
ヘッドライトは、あなたが何かを見るためにあるのと同時に周囲の方への車のアピールの
二面性を持っていますので、早めの点灯がベストです。
それでは、どの時点で点灯すればいいのか・・・次の事を習慣にしてみてくださいね。
・夕暮れ時、一台でもヘッドライトを点灯している車輛を見かけたら、躊躇なく自分も
点灯する。(この際、スモールライトではなく、ヘッドライト点灯)
・雨天時も上記に同じです。
※もし、オート機能が付いている場合は、確実にオートになっている事を確認する
事が大事です。